アル・パチーノの恋愛ものって観たことないなぁと思って鑑賞。
刑務所から出所したばかりのジョニーと恋愛に憶病になっているフランキーのぎこちない大人の恋愛模様。
なかなかよかったですよ～。主演のお二人、アル・パチーノとミシェル・ファイファーがやっぱり上手いし魅力的！
ジョニーがかなり押せ押せなのに、なかなか彼を信じきれない、思い切って心を開くことができないフランキーの心の葛藤がよかった。近づきたいのに離れようとしたり、怖くなったり…。私も恥ずかしながらこういうとこあるんで、共感しました。もちろんなぜ彼女が素直になれないのかは最後に明かされるのですが、それを含めて全てを受け入れてくれるジョニーがまたよいんだよなぁ。泣きましたわ～。
最もいいシーンはお花屋さんのシーンと「月の光」のシーンでしょう。
ジョニーのところどころほつれて、伸び切ったタンクトップもなんかよかったです。お向かいに住むお姉さんも自分の力で乗り切ったんだと思わせてくれる描き方がよかったな。
