スタローンがとにかく渋い！！
ミッキー・ロークとスタローンのW共演だけど、そこまでミッキー・ロークは目立たず勿体ない作品でした。なんとも脚本と演出、選曲が微妙過ぎるんですよねー…。
まぁこの頃ミッキー・ロークは落ち目で取り巻きもいなくなり、スタローンにこの映画を声をかけてもらえて出演、スタローンも筋肉アクションがウケなくなってきてニコラス・ケイジなどのスタイリッシュなアクション俳優が出てきたことで伸び悩んでいた時代と考えるとなんでもいいから出演して抜け出したかったんでしょうが、この映画はそのスタローンとMロークの悩みを更に落ち込ませるぐらい盛り上がりがありません。
褒めるところがあるとすれば姪っ子レーチェル・リー・クックが可愛いことぐらいでしょうか。変にミステリー要素を入れたりしたのもよくなかったんじゃないかなぁ…まぁでも、この映画に声をかけて貰えたことで恩義を感じてミッキー・ロークがエクスペンダブルズに出演してくれたことを考えると無駄ではない作品だったとは思いますが。
