二階堂

デイ・オブ・ザ・デッドの二階堂のレビュー・感想・評価

デイ・オブ・ザ・デッド(2008年製作の映画)
4.0
コロラド州の田舎町で軍による大規模な封鎖が行われる。封鎖目的は演習ということだが、町は重大な感染症でパニック状態に…というジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画「死霊のえじき」のリメイク。サラは科学者から軍人になり、ローズ大尉は良い人になり、サラザールは頼もしくなり、ローガンは狂気の科学者から単なるクソキャラになる。設定も展開も異なり、もはや別作品。電気耐性があり武器を使えるゾンビ。噛まれなくてもゾンビになる空気感染とその耐性がある人の線引き。死んだふりをするゾンビ。槍の切れ味。感染した母親をためらいなく殺せる精神。菜食主義のゾンビは人を襲わない。長い話を省略するセンス。逃げるゾンビ。銃弾を避けるゾンビ。いいラスト。オリジナルにあった陰湿な雰囲気や善悪が曖昧でドロドロな人間関係もなく、敵味方がハッキリした悩まないストーリーになってる。スピード感のある展開で駆け進む85分。リメイクとしてはアレだけど、エンタメ・ゾンビ映画として見るといい感じ。

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