ジャケットのイメージから勝手に悲恋の話だと思ってたけど違った笑
美術も衣装も俳優さんの演技も、本当に時代を超えたみたいに錯覚させられる映画だった。終盤にかけて、なんだかコミカルに感じられたし、しっとりラブストーリーじゃなくて楽しいラブストーリーかな、と個人的には思います。
これは誤解を与えかねないけど、冒頭に出てくる無神経でいることが美しい時もあるわ、という台詞がすごく印象的だったし、結構この映画全体を通して言えることだな、と感じた。時には無神経だと思われてしまうぐらいの行動力を発揮して自分のしたいようにする方が美しい時もあるもんね。