ダンディー

ワールド・オブ・ライズのダンディーのレビュー・感想・評価

ワールド・オブ・ライズ(2008年製作の映画)
3.2
2022年、207本目(ドラマ除く)。

ラッセル・クロウがムカつく(笑)。
自分は家族と共に平和に暮らしながら、
潜入捜査している部下の安否よりも、
何よりも自分の出世だけを案じる、
クソみたいな上司。
めっちゃムカついた(笑)。

キャストがめちゃくちゃ良い。
演技力があって、安定感がある。
だからこの映画見たんやけど、
こういう映画は苦手かもしれない。
本当はこういう映画こそ
きちんと目を背けずに
見るべきなんやと思う。
でも、見てて気分が重くなって、
目を背けたい部分も沢山あって、
けっこうしんどい2時間やった。

中東では本当にこういうことが
起こってるんやろうと思う。
潜入捜査とかも実際に行われていて、
実際に殉職している警察とか
FBIとかCIAとかよくわからんけど、
いっぱいいてはるんちゃうかと思う。

ラストのレオ様がピンチのシーン、
あれけっこうキツかったなぁ。
いや、あれはホンマしんどかった。

この映画は目を背けたい内容がいっぱいやけど、
目を背けてはいけない内容で、
きっと平和ボケしてる私たち日本人は、
一度は見ておくべき映画やと思った。
ダンディー

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