婚約したてのジャネットとブラッドは、嵐に巻き込まれて車がパンクしてしまう。電話を借りるために、不気味な城へ足を運ぶが、そこでは謎のパーティが開催されていた…💋
支離滅裂なストーリーに、奇抜なファッション。その型破りな作風からカルト的人気を誇るミュージカル映画。かなり賛否別れる映画で、自分も若干「否」に寄ってしまった。
とにかくやることなすこと無茶苦茶で、ほとんど脈絡がない。結局、何を見せられているのか分からないまま進んでいくし、全くと言っていいほど感情移入できない。
だが、その意味不明さが逆に惹き込まれてしまうのも分かる。これがカルト映画の持つパワーかぁ〜と節々に感じ取れる場面もあった。
実際、この映画は『観客参加型』映画として知られており、一人寂しく観たところで、まぁ面白いわけがない。公開当時のアメリカでは、同じような格好をしたファンたちが、劇場内で踊り散らかしてたらしいし…。
自分にはそのポテンシャルが無かった。まぁそれだけの話なんだけど、いや、でも、やっぱり面白くはない。少なくとも、もっと頭を空っぽにして観るべきだったなぁと後悔。
