これが噂のカルト・ムービーかぁ。
今までジャケットの写真がちょっとエグイ感じで怖かったので観なかったけど、蓋を開けてみればホラーじゃなくてコメディーだった。
何と言ってもこの人の魅力が無ければ始まらないと思ったのは館の主フランクン。登場シーンからして惹き込まれてしまったな～。黒々とした美しい眉に真っ青なアイシャドー、肉感的な赤い唇。コルセットにガータベルト付きストッキングの美脚は男とは思えない～。とってもチャーミングなパーソナリティーでした。
後好きなのはエディー。（ミートローフ？）早々と死んじゃったけど、革ジャンにバイクで登場した時はコミカルでロックン・ロールでカッコ良かった！
この映画はなんというか、デビッド・ボウイとフレディー・マーキュリーとSFと赤や黒の原色を小っちゃい宝箱にギューッと詰め込んだ感じの作品。開けたとたんにパーッと色々な物が飛び出して来てびっくりしちゃった。
レイト・ショーで上映する時はお客さんがコスプレして来るらしいけど、コルセットを付ける勇気は無いなぁ。せいぜい館に勤めるメイドのメイド服でいいです。
