安堵霊タラコフスキー

アバンチュールはパリでの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

アバンチュールはパリで(2007年製作の映画)
4.0
ホン・サンス作品で一番長い作品だが、その長さを感じさせない程に軽妙。

鳥とか猪とか人間以外の動物が印象的。(というか終盤の猪怖い)

しかしロメールに影響を受けたホン・サンスがフランスで撮ったら、それこそ構図がロメールみたくなってる。

ところで途中老人とその孫っぽい二人が映ったのは、オリヴェイラの家路のオマージュだったのだろうか。(ホン・サンスならオリヴェイラも好きそうだからあり得るが)