メリル・ストリープと言えば 今までは 何か 大女優然とした立ち居振る舞いや 佇まいが第一印象にあった。
しかしこの映画を見て 私のアンコンシャス・バイアスを取り去りたいと思いました。
鑑賞前、ソフィーの選択 って一体何だろう?と思っていました。
ソフィーなる女性の主人公が 映画のラストか最後に至るどこかのポイントで重大な選択を迫られる。そしてその選択こそがこの映画のキモ 主題になるのだろうか? その選択とは どんな内容で、どんな状況下で いかなる選択肢が示される中、チョイスするのか‥‥
見終わって、とても悲しい内容で、ぐったりくる気分になりました。
ネイサンに振り回されるソフィーとスティンゴ、3人の関係は 危うかった。
ネイサンとソフィーが抱え持つ闇は、スティンゴには あまりにも重すぎたのでは。
そしてホロコーストを扱った作品は どうしても 暗く悲しい内容です。
なんとも感想がまとめにくいです。