ソフィーの選択の作品情報・感想・評価

「ソフィーの選択」に投稿された感想・評価

えび

えびの感想・評価

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悲劇の選択から、ラストの詩の朗読まで感じたことのない衝撃だった。
詩のように、重なって穏やかに眠る恋人たちの美しさ。
ソフィーの唇と爪が赤くて、そこだけが"生"を感じた。
メリル・ストリープの演技がこれ以上ないほど素晴らしかった。たどたどしくてクセの強い英語、かと思えば流暢なポーランド語・ドイツ語。強制収容所・解放後の痩せこけて泳ぐ視線。
かなり重くてつらかったけど、原作を読んでもう少し深めたい。
湖土

湖土の感想・評価

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メリル・ストリープ
貧血
本当のこと
全身全霊。肉体も魂も全て。

今年もアカデミー賞が終わりました。
授賞式、良かったです。
初ノミニーで初受賞の人が多くて
例年以上にエモーショナルな式典に
なったと思います。
スパイクとサミュエル、
アルフォンソとギレルモ、
ふた組のハグ。友情のハグ。
胸が熱くなった。ジーンとした。
そして、主演女優賞。スピーチ。人柄。
すごくすごく素敵だった。印象深かった。

アカデミー賞なら、誰だろう、と
考えて、やっぱりメリルだろうと。
プロフィールにも書いてあるけど、
(ディア・ハンター)から始まった
僕の映画好きは、そのままメリルを
追いかける旅に繋がってゆく。

最近では
メリー・ポピンズ・リターンズや
マンマ・ミーアのように、
エネルギッシュに歌い踊り、
また演技派としてアカデミー賞の
ノミネート記録を更新し続ける大女優
メリル・ストリープの印象が強いが、

メリル・ストリープと言えば、
やはり(ソフィーの選択)だと思う。

美しく、儚く、そして巧い。

話は変わるけど、宮部みゆきの(火車)は、
まぁ、みんなも知ってると思うけど
とんでもない傑作だった。大傑作だった。
特にラスト。それもラスト1ページ。
ラスト1行。鳥肌が立った。
あの作品も、謎めいた女性が主人公だった。
何故だろう。ソフィーを思い出すと
火車の主人公の女性を思い出す。

1940代後半のアメリカで、
ひとりの男が、ひと組のカップルに出会い、
3人は友情と愛を育んでゆく。

美しい友情、美しい日々。
ソフィーは何を選択したのか?
ソフィーは何を選択してきたのか?

全身全霊。肉体も魂も全て。

アカデミー主演女優賞受賞。
主演女優の演技がここにある。
とり

とりの感想・評価

4.0
引きずる。生きるのが嫌になったら...辛すぎる過去そしてタイトルの意味。ホロコースト(の余波)ものであり究極の献身的愛と贖罪の物語。監督脚本のアラン・J・パクラの功績はもちろんのこと、べらぼうに素晴らしいメリル・ストリープの演技のおかげで本作のメッセージは忘れがたく更に高められている。またエキセントリックに予測不可能でエネルギー迸る切れ味抜群なケビン・クラインも時に神経に障るけど格好良く魅力的。そして一番観客の視点に近いもう一人語り手スティンゴが如何にも文学青年っぽいのがミソで、それぞれにツラい現実と立ち向かっている上述の二人に光を当てる。過去があるから今があって魂は寄り添い合う。モノローグが文学的な今なお色褪せない名作。だから本作こそが男女ペアに男一人が加わる不思議な共同生活モノの頂点と認めていいんじゃないか?

「俺の暗い秘密を知ったわけだ」「ネイサンは宿命的なほど魅力溢れる人物だ」真実の姿「君を独りにしない」ヘスは約束を守らなかった「僕のために生きてくれ」「いかなる学位も取っていない。弟は精神病患者なんだ」精神科病院だけだ「二人を愛しています。友達なんだ」Don't waste your talent.「一人だけ残して良い。子供一人選べる」ブルックリンでの自己発見の旅、審判の日でなく見事に晴れた朝
TOMATOMETER77 AUDIENCE85
まる

まるの感想・評価

3.9
傷つき、悲しみに溢れたソフィーは、愛してくれたネイサンを、どんなネイサンだとしても愛していたのだなあ〜…。
ソフィーの過去は正直目を伏せたくなるくらい苦しいものだけれど、見てよかったと思った。

このレビューはネタバレを含みます

[残酷さが胸に突き刺さる]

 メリル・ストリープのソフィーの選択があまりに残酷で胸に突き刺さる。そのことによって、精神のバランスを崩してしまうのも致し方ないだろう。ソフィーの慟哭と娘の泣き叫ぶ声が耳から離れなかった。

 最後に、ピーター・マクニコルのスティンゴの求婚を断って、死を〝選択”することでしかソフィーはやすらぐことが出来なかったのだろう。

 この作品は、やはり、メリル・ストリープに尽きるだろう。ソフィーの脆さと独白した時の迫力はさすがだと思った。アカデミー賞もうなずける。

 余りにも辛い話だが、傑作だろう。(2016.10.29)
若いメリル・ストリープが美しい。
戦争の映画は苦しくなる。
Narumi

Narumiの感想・評価

3.5
まだまだお子ちゃまな自分はずっと
🤔?🤔🤔🤔??( ´_ゝ`)
こんな顔して観てたから
大人になったらまた観る
黒木

黒木の感想・評価

3.3
常に「選択」を迫られる人生だったソフィー(メリル・ストリープ)
辛くて悲しい道ばかり選択してきたけど、ラスト幸せそうな顔だった
切ない、って
こう云う事を言って、

目に焼き付いては
質感まで思い出せるのに


忘れてしまいそうな朝と二人
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