FumiyaIwashina

いちばんきれいな水のFumiyaIwashinaのレビュー・感想・評価

いちばんきれいな水(2006年製作の映画)
3.5
天真爛漫な姉としっかり者の妹のひと夏をえがいた作品。小6で夏期講習を受けていた夏美は両親がおばの身を案じてブラジルへ向かうなか、病気で11年間眠ったままの姉とお留守番をすることになる。両親が不在のなか突然目を覚ました愛は幼い心のまま妹を連れ回し、そんな姉に夏美ははじめ幻滅してまうが、次第に正反対の姉を慕うようになる。
これはとにかく加藤ローサファンのための映画。作品の完成度やメッセージ性どうこうはあまり気にしてもしょうがない。
日常のなかにあるちょっとしたファンタジー感も素敵だったが、この映画はとにかく素敵な加藤ローサを見せてくれたことに感謝。