はならび

たそがれ酒場のはならびのレビュー・感想・評価

たそがれ酒場(1955年製作の映画)
4.6
酒場を舞台に開店から閉店まで(映画の中の時間と上映時間がリンクしてるように思えたけど、実際は違うのだろうな)、夢や現実、死者か生者の世界かわからない非日常的な場の連続が非常に面白かった
とくにストリッパーが出てくる場面(小屋でも酒場でも)はそれまでの酒場の雰囲気を一変させて、女優や踊りの力の凄まじさをみた バラを咥える女性が首を逸らした時の表情ってとんでもなく美しい
「かーちゃんたちが気になるけど、それじゃああたしがかわいそうよ」というようなセリフがほんとうに好き
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