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たそがれ酒場のhrt2308のレビュー・感想・評価

たそがれ酒場(1955年製作の映画)
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内田吐夢の戦後復帰2作目。
この作品初めて知った。

戦後間もない頃、酒場の開店前から閉店までの一夜を描く。毎日顔を見せる元絵描きで今はパチンコで喰っている梅田(小杉勇)を始め様々な人たちが集い、それぞれのドラマがあり、騒ぎが起きる。活気あふれる酒場の中、次々に登場する人々の背負っている生活や人物像が透けて見える。
加東大介、多々良純、東野英治郎、丹波哲郎、宇津井健、野添ひとみ、津島恵子、高田稔、江川宇礼雄など多彩な顔ぶれ。
酒場が人生そのもの。
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