安堵霊タラコフスキー

灰色の男の安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

灰色の男(1943年製作の映画)
2.7
最初にあった雪遊びのところとか一部の場面以外寄宿学校の女学生に魅力が感じられず、この時点で自分の好みの作品でないことを悟ってしまった。

やっぱりガチガチに演技をつけたような作品は小津やオフュルスみたく演出や映像に特異なものが無いとどうしても好きになれない。

それと出てきてからは存在感発揮するとはいえ、灰色の男たるジェームズ・メイソン出てくるのに30分近くかかってちょっとヤキモキした。

黒人の男の子役に肌を黒く塗った白人と思しき子供を使っているのにも失笑。