リンカーン・ホークは放浪のコンボイ・トラッカー。
彼は10年前、義父ジェイソンとの確執から追い出されるようにして家を出ていた。
だが彼の心には、常に妻クリスティーナと息子マイケルの姿があった。
そのホークが、陸軍幼年学校を卒業したマイケルをトラックで迎えに行くところから物語は始まる。
マイケルは、ホークに会うなり拒絶の態度をとるが
母クリスティーナの、ホークと共に彼女が入院している病院に来て欲しいという願いに渋々同意する。
斯くしてマイケルは、ホークの大型トラックでニューヨークからカリフォルニア州まで父子二人旅をすることになる。
その旅の途中で、ホークからトラックの運転をさせて貰ったりホークの副業であるアームレスリングを仕込まれることで
徐々にホークとマイケルの関係は良好なものになっていくのだが・・・という話
スタローンの腕相撲の映画って情報だけ入れて鑑賞
序盤の親子のロードムービーから面白くて直ぐに惹き込まれた。
（ここからネタバレ）
主人公と義父との確執の理由が何なのかわからないが
銃撃戦がない派手なアクションシーンで二人の対立を表現しており、やりすぎ感がすごく笑えた。
この映画の肝であるアームレスリングは、ボクシングやレスリングのような格闘技ほど見栄えがしないが最大限に熱く表現されていて面白い。
ストーリーは、上映時間1時間半ということもあって展開が急だったりご都合主義満載で突っ込みどころも多いが
スタローン映画の中では上位に入るんじゃないでしょうか。
あと使われてるBGMや歌がすごくいいです
テレ東の大食いチャンピオンのBGMもこの映画から拝借したんですね
一度は観ておくべきでしょう。
