けーな

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドアのけーなのレビュー・感想・評価

4.0
記念すべき1000レビュー目☆・*:.。. ☆

filmarksは、2014年2月に始めました。その前に、2012年1月から、友人の勧めで、見た映画に点数をつけて、メモ帳に点数を記入していたので、その記録をfilmarksに移すことから始めました。それ以前に見た映画は、再び見直してからでないと、レビューに加えることはしていません。

レビューが増えてきて、点数のつけ方が、かなり難しくなってきました。最近は、なんとなくの感覚でつけてしまっています。

そして、この映画のレビュー↓

トーマス・ヤーンがボブ・ディランの同名曲から着想して作ったドイツのロード・ムービー。死期が迫っている2人の男が、『天国では海の話をするのが流行っている』らしいのに、海を見たことがないから、海を見に行こうと病院を抜け出して旅をする、その珍道中を描いた話。

私は、シリアスな映画の場合、思いっきり深刻で、胸が詰まるくらい、ぐっと来るような映画が好きなので、シリアスな映画なのに、コミカルな内容が混ざっている映画は、好きになれないことが多い。深刻な内容なのに、ふざけている部分があると、冷めてしまって、感動できなくなるからだ。この映画も、そんなタイプだけれども、しかし、この映画は、好き。死期が迫っている2人のシリアスな話なのに、笑えるコミカルな部分がたくさん混じっている映画だ。しかし、シリアスな部分とコミカルな部分のバランスがとても良く、笑いながらも感動を覚える。

男の友情とロマンを感じさせるいい映画だと思った。
けーな

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