メタ壱

怪獣島の決戦 ゴジラの息子のメタ壱のレビュー・感想・評価

2.0
1967年公開、シリーズ第8作目!
ゾルゲル島で行われていた気象コントロール実験により大型カマキリが超大型カマキリ怪獣・カマキラスに!
しかもその島にはゴジラの息子の卵やクモの怪獣・クモンガまでいて、実験隊員たちはおおわらわ!…というお話。

今作のゴジラは破壊王のなりはひっそりと潜め、子育て怪獣に!
放射能の化身とか、人々を恐怖のどん底におとしいれるキングオブモンスターな様子はほとんどなく、昼寝をしては息子に放射能の吐き方を教えたり。

ただ、ゴジラの子育ては結構スパルタで、かまってあげないクセに言う事をきかないと尻尾を掴んで引きずったりするし、放射能も上手く吐けないと尻尾を踏んづけて吐かせたりと、現代の日本では軽く炎上しそうなスタイルの子育てですね(笑)

でも上手く出来た時は頭を撫でてあげるなど優しい一面もあります。

ちなみに本作ではまだ“ミニラ”という名前はありません。

ってか、卵はどこから来たの!?
ゴジラが産んだの!?
隊員はゴジラの事を「教育ママ…いや教育パパか」って言ってたけど、そこのところどうなの!?
私、気になります!

あと、人間側はというと、島を冷却とかさせずにただ迎えを待ってれば良かっただけなのでは?
ってか冷却は無意味だったのでは?(笑)

その辺も、愛すべきガバガバ昭和ノリでキライじゃないです(笑)
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