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怪獣島の決戦 ゴジラの息子のtetsuのレビュー・感想・評価

3.5
ゴジラ祭り第5弾!第2部!
(終盤にゴジラが大好きな友達の豆知識コーナーあり。)

食糧問題を解決するため、ある孤島で気象をコントロールする「シャーベット計画」を実行する科学者たち。しかし、実験の失敗により、島に生息する生物が巨大化してしまう。
時を同じくして、卵から孵化したゴジラの息子・ミニラ。彼を襲う怪獣・カマキラスを倒すため、ゴジラも島へと現れるのであった。

『キングコング対ゴジラ』に続き、
ゴジラによく登場する"高島家の父"(高島政伸・政宏さんの父)登場!

タイトルからお分かりの通り、本作はゴジラとその息子・ミニラのお話。
父としてスパルタ教育をするゴジラが、ミニラを尻尾にのせたり、吠え方講座をしたり、遊びたいからと駄々をこねるミニラを邪険に扱ったり、とシリーズの中でも相当ゆるくて癒される作品になっています。そのため、敵怪獣を倒すということにはほとんど焦点は置かれていないのですが。笑

今回の発端は気象コントロールで農地改革を行い、食糧問題を解決しようとする計画に起因していまして、これは是非とも、紫でハゲ頭のおじさん*にも見習ってほしいと思いました。笑
*詳しくは「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を観てね。

また、意外に珍しい、雪にまみれて真っ白になったゴジラや、ゴキブリの様な気持ち悪さがあるカマキラスの登場といった見所もある本作。
なんとなく切なさを残すラストにも注目していただきたいミニラ初登場の一作でした!!

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<ゴジラ兄さんの豆知識コーナー!!>

・この後、アニメ版ゴジラ一作目の公開に合わせ、発売された小説『GODZILLA 怪獣黙示録』では、カマキラスの登場シーンが再現されている。

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