黄色い木

嵐が丘の黄色い木のレビュー・感想・評価

嵐が丘(1992年製作の映画)
4.0
・・・・・・。
…ヒースクリフもキャサリンもリントンも、、ちょっとのところでズレてしまったのかな….….人生が。
愛するゆえに強く憎む復讐の生き方になってしまったヒースクリフが悲しい。

この時代の事だから、どうしても身分の事もあるとは思う。リントンとアーンショウの家で閉じてた(ように見える)世界、、何か運命のいたずらというか、、ヒースクリフはそこに入り込んでしまったのかな…

お墓が並ぶラストは何とも言えないかなしさが残るが、子キャサリン達の、これから生きていくっていう希望も同じくらい残る。
人生の残酷さと面白さ、とも思える。
黄色い木

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