大介

石の花の大介のレビュー・感想・評価

石の花(1946年製作の映画)
3.3
旧ソビエト初の長編カラー作品だそうです。

ウラル地方の民謡をベースにした物語ということですので、どうしても少し子供向けの寓話という感じもしますが、自分は十分楽しめました。

デジタル処理を施してあり、思っていたほど画質も悪くなく、たまに気になる箇所は見受けられましたが許容範囲です。

ストーリーはまぁ置いておいて、映像に工夫を凝らしていて、いま観てもなかなか驚かされます。某シーンの花が一斉に咲くところや、洞窟の入口が現れるシーンなんかは素晴らしいです。


個人的には主人公がちょっと自分勝手すぎると思ってしまいましたが、そこに至るまでの「どうしてもそうならざるを得ない」理由がもっと深く描かれていればよかったかなって感じました。