急性前骨髄球性白血病の姉の病を治す為デザイナーベイビーとして生まれ幼い頃からドナーとして辛い思いをしてきたアナ。ついに片方の腎臓の提供を求められる。ところがアナは提供を拒み弁護士を雇い、両親を相手取って訴訟を起こす。
サラ・フィッツジェラルド（キャメロン・ディアス）子供は2人の女の子と1人の男の子。長女ケイトを死なせたくない気持ちが強くいつもヒステリー気味。相談に乗ってくれる妹がいる。弁護士。
アナ・フィッツジェラルド（アビゲイル・ブレスリン）遺伝子操作で生まれた三女。
ケイト・フィッツジェラルド（ソフィア・ヴァジリーヴァ）白血病の長女。
テイラー・アンブローズ（トーマス・デッカー）病院で知り合ったケイトの恋人。
他出演者→ アレック・ボールドウィン、ジェイソン・パトリック、ヘザー・ウォールクィスト、ジョーン・キューザック、エヴァン・エリンソン、エミリー・デシャネル他。
デザイナーベイビー→受精卵の段階で遺伝子操作を行うことによって、親が望む外見や体力・知力等を持たせた子供の総称親がその子供の特徴をまるでデザインするかのようであるためそう呼ばれる。
当時はエルファニング、ダコタファニングの予定だったらしいが降板。内容は原作とは違うらしいです。
母親って仕方ないのかな…自分の子供が病気で、どうしたら希望が持てるかって考えた時に、その為にもう1人子供を作ろうとか思うもんなのか？さすがに、こればっかりは、その立場にならないと理解しようがない。
ビーチ、てんかん、犬のジャッジ、パーティも印象的。
最初は、アナがその為だけに作られたのか！？とか思えてアナの痛みを考えたら悲しくなったけど、まさかの展開で大切な人を想うって色んな形があるなぁと思った。
普通の家族でさえ母親が平等にしてるつもりと言っても子供は、そう感じない事もあるような気もするからアナのように生まれた子供は、それ以上に色々な想いを抱えたんだろうなと思った。
死についても考えさせられるけどお姉ちゃん、お兄ちゃん、妹、お父さん、お母さん、それぞれの想いってのが伝わってくるような作品です。
