言わずと知れた、って映画ですね。
学生時代ぶりに見ました。
もうただただ心に沁み入るよなあ… これもずっと泣くの我慢しなきゃいけないやつ…笑
娘ケイトが幼い頃から白血病になってしまって、ドナーのためにちゃんとドナーになりうる受精卵をあえて選択されて生まれてきた次女アナ。
アナはずっと様々な移植に協力してきたが、ケイトは徐々に容態を悪くしていき、もう危ないという段になってアナは移植を拒否。弁護士を雇って(無料でやってくれた)母親を訴える。
誤解を恐れずに言うなら、アナはドナーのために生まれてきたってことになるわけだけど、もちろん気持ち的にはそんな簡単なことではない。家族の複雑な心境が描かれる。
ケイトの彼氏が良かったなあ。
同じ白血病で、お互いにしかわからないことも多い。白血病あるあるみたいな際どいジョークも…笑
純愛でした。
そしてもうケイトの気持ちがねえ…
もうほんと切なくて。
ケイトは本当に良い子だ。
てかこの家族は本当に良い人達だ。
ネタバレって言うのかわからないけど、ケイトは亡くなってしまいます。
でももう生きていなくても家族の中にはずっとケイトはいるんだっていう、とてもシンプルなことなんだけどそれがとんでもなく深くまで伝わってくる映画です。
そして先立つことがわかっているケイトの気持ち、言葉が…もう…
死んだら皆同じ場所に行けて再会できると良いなっていう話とか、そうであると良いなと思いました。
人生を考えちゃいますよね。
病気ものはあざといから嫌いという人には絶対にこの映画を薦めてやる!笑(本音ではないです)