1人じゃ越えられなかった壁も
2人だから越えられたのかもしれない。
1人じゃ立ち向かえなかった相手も
2人だから戦えたのかもしれない。
どんな時も、どんな夜も一緒だった。
そう想像すると、心がじんわりする。
素晴らしかった。うん、素晴らしかった。
今回、改めて再鑑賞。
マット・デイモンとグレッグ・キニアが
結合双生児を演じている。
凄くデリケートなテーマのコメディなん
だけど、心は温かい気持ちで満たされる。
ほとんどの映画会社はこの企画の話を
満足に聞かずにNGを出したと言う。
そりゃそうだろう、と思う。
関係ないけど、洋服を格好良く
着こなす方法は、センス云々ではなく、
その洋服を帽子を靴を、堂々と着ること
と聞いたことがある。堂々と。
劇中、2人に浴びせられる
心ない言葉や視線の数々にも、
2人は堂々とやり返している。
2人は強い。2人だから、強い。
最後のエンドロールもいいんだよね。
ジーンとした、ホロリとした。
ズルいなぁ。あれは感動しちゃうじゃないか。