「書を捨てよ町へ出よう」に投稿された感想・評価

1970年代の邦画における実験映画ブームは、どの作品も「こんなユーモアのあるもの作っていいんだ!」っていう新鮮味に溢れてて面白い。
エロくてナンセンスでこんなの2時間弱観せられるの勘弁!って人もいるかもしれない。でも最後まで観ちゃうくらい映像、音楽がキレキレ。
嫌いかどうかは別として、こうした映画が街中で観れた時代が羨ましいなぁ…
Zuidou
4.8
本の題名で「書を捨てよ」と言ったかと思えば映画では「さいなら映画」と叫ぶ。それもこれもすべて町へ出なくては何事も始まらず何者にもなり得ないのだと伝えたいがためだったのか。デヴィッド・リンチ、デレク・ジャーマンというとびきり意地悪な映像作家達の次に観たせいか、比較的親切な映画のようにすら思えた。ちょくちょく挿まれる奇怪なイメージも、観念的なようでいて実はほぼ直喩のような作りで、自己陶酔的ではなく江戸看板のような茶目っ気がある。急に始まるミュージックビデオに底なし沼のような終わりの見えないラブシーン、「家族」への執着、何かに似ていると思ったら、あれ? グザヴィエ・ドランじゃね? と思いがけない名前が頭に浮かんでちょっと面白かった。
まさyo
4.3
冒頭5分で完全に惹き込まれました。
家で観ててもどきっとした。
映画館で観たかった。

途中、何を見せられているんだろう、、ってところは多々あったのだけど、映画としても、演劇としても、すごかった、、、!すごかったあ、、、
nknskoki
4.2
ダメな人間の負け犬青春物語
人には絶対に勧められない!
こんなクソみたいな映画から何かを感じ取れるのって俺みたいに変な人間くらいなもんでしょ、ハハッ

私は新宿という街が大嫌いだ
世界中が羨望する程の倫理道徳規範を持つ日本の中心があんな汚くて良いの?っていつも思う
この映画に出てくる1970年代の新宿もやっぱり汚い
だからこそ、この映画の背景にはピッタリだ

「何してんだよ?映画館の暗闇の中で腰掛けて待ってたって何も始まらないよ
スクリーンの中はいつでも空っぽなんだよ
ここに集まっている人達だって、あんた達とおんなじ様に何かに待ちくたびれてるんだな
何か面白いことはないか、ってさ」
冒頭シーンの主人公の語りが本当に最高
みね
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アジテーション
美欧
3.7
300本目に観たのがこれ
大地
3.7
意味わからんけど、一つ一つの映像は超かっこいい。意味わからんけど。
寺山修司の映画は初めてだったけど、大分きつかった
声が聞き取りづらくて、日本語字幕にしようと思ったけど無かったし
熱気とか野心、表現欲みたいな物は凄い感じたけど、空回り感ある
リアルタイムで見ればまた違うんだろうね
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