王者の中の王者にふさわしく厳かにの巻
63年版クレオパトラは4時間の歴史スペクタクル超大作
34年版同様クレオパトラと前半はシーザー、後半はアントニーとのお話
それはもう壮大なる内容で、20世紀フォックスが傾くほど巨額の制作費が注ぎ込まれてる通り衣装やセットなどの美術はなかなかの豪華さで見応え十分
中でも個人的にはクレオパトラがローマに入国するシーンは必見
インターミッションを挟んで2時間シーザー2時間アントニーの二本立てとして楽しめましたが、アントニーがちょっと魅力に欠けるように見えるのとオクタビアヌスの小物感で前後半のバランスはイマイチに感じてしまうのが難点
特典ディスクも2時間あるので合計6時間のクレオパトラワールドが堪能出来ますね