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大地のうたのsokoniruのレビュー・感想・評価

大地のうた(1955年製作の映画)
4.0
ラプーかわゆい〜〜〜〜あのキラキラした瞳!居候しているおばさんが家にあるものをくすねようとしてお母さんに叱られるんだけど食べ物をもらって二カッと笑うところがこれもたまらなくかわゆい。この映像が60年前に撮られたなんて信じられないくらいほぼほぼ変わらない生活をベンガルの人達はしていると思えば日本って本当にすごいよ。冒頭でお父さんが「貧しくとも学問がある」と言っているのが心強かったんだけどラストでその一言を否定せざるを得ない悲劇が起きてしまう。でも5ヶ月も家を空けるお父さんが悪いよ〜。そんなどうなるか目に見えてたでしょ。個人の主観や感情を一切取り払ってたから見やすかったし、音楽が美しかった。人間の暮らしだけではなく、犬猫アメンボの生命もあったことに気づかされる。
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