むか~し観たことがあって、再観賞。
久しぶりに改めて観なおすとこれ、こんなに面白かったっけと思うほどの、傑作でした。
話は超シンプル。
道で正体不明のトラックに執拗に追いかけられるだけ。
しかし、立ち寄るカフェや公衆電話や電車のシーンや、いろいろとハラハラドキドキさせるシーンがあり、飽きさせない。
一見地味な作品なんだけど、このカフェの客怪しいなとか、この蛇を飼ってるおばちゃん気持ち悪いなとか、もしかしてこの人あのトラックとグルかとかいろいろと考えさせる、見せ方がやはり、凄いですね。
一見安全と思われる場所でも危険は必ず潜んでいる……という現在の世界でも同様だなと思いました。
スピルバーグはやはり若い頃から凄いんだなと再認識できる作品でした。