映画ケーン

激突!の映画ケーンのレビュー・感想・評価

激突!(1971年製作の映画)
3.0
アメリカではテレビで公開され、日本では映画館で上映されたそう。アメリカでの初映画館上映作品はその後の『続・激突!/カージャック』(日本が勝手に客寄せの為に「続」と付けただけで実際は続編ではない)。

正直、あまり好きじゃない。
新人の監督が撮った映画だからといってボーダーラインを変えるつもりも無い。

何度か手に汗握るシーンとスピルバーグらしさが垣間見れる。そういう意味では面白い作品。でも、全体的に退屈。
「大きなもの」が迫ってくる恐怖として、その後は『JAWS/ジョーズ』『ジュラシック・パーク』を作ってる。又、崩壊した家族もチラッと映される。
ただ、トラックが近づく度に今作を思い出してしまうのは確か。

ジョージ・ミラーはここからインスパイアしたのかな…
少なくとも意識はしてると思う
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