めっちゃ良かった!庶民の映画。
街並みショットの人の動きが昭和の記録映像でも見れそうなくらい自然なのに意味わからんくらい味があって懐かしさ感じれちゃうのスゲーー… カメラアングルとポジション…
成瀬巳喜男と田中絹代の観る
昭和26年銀座で働く女給の話
戦後スランプだった成瀬が復活の
兆しを見せたというのをよく見る
作品で同年次作に傑作「めし」が
公開されてますね
軽いタッチの風俗映画で…
今年の映画の見納め。
1時間8分あたり、田中絹代さんと、「坊や」こと堀雄二さんとの会話がこの映画の肝かと。
東京はどうも苦手で「東京は皆毳毳しくよそおって、化け物みたいですよ」という彼に対し、「目に…
銀座で長年女給をする田中絹代に関わる男たち、飲み逃げしたり、金を貸すのと引き換えに言い寄って来たり、別れても金を無心に来たり、田舎から出て来て星座の話ばかりしたり、それら男のエピソードの一つ一つが面…
>>続きを読む田中絹代に、シングルマザーの銀座の女給というのは似合わないのでは?…と思っていた。が、観てみると、したたかでたくましく、それでいて女の部分も垣間見える主人公をサラリと演じていた。
成瀬巳喜男は、お…
銀座にあるバーの雇われママをしながら一人息子を女手ひとつで育てる女性を描いた、成瀬巳喜男監督のドラマ映画。原作は井上友一郎の同名小説。日米親善使節として渡米した後の帰国時の振る舞いなどから批判され大…
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