miwan

早春のmiwanのレビュー・感想・評価

早春(1970年製作の映画)
4.8
冒頭の映像×音楽でいきなりガツンとやられた。

15歳にして学校を中退してロンドンの公衆浴場に就職したマイク。

…って、公衆浴場って何!?
競泳場みたいなだだっ広いプールもあるし個室もある。何だかいかがわしさプンプン!だけど、従業員は白衣を着ていて、今にも消毒液の匂いが漂ってきそうだ。

そこで働く年上のスーザンに恋心を抱くマイク。
とにかくスーザンが反則的に可愛い。子犬に甘い声で「おいでおいで」と言っておきながら雪玉を投げ付ける小悪魔っぷり。石ころじゃなくて雪玉を投げつけるところがヤバイでしょ!

「アンナと過ごした4日間」も「いや、これ犯罪だよね笑笑」みたいな作品だったけど、本作のマイクも「いやいや、犯罪だから笑笑」レベルの暴走っぷり。見た目はナイーブな美少年なのに(カート・コバーンや城田優を思わせる)、動きが痛すぎるでしょ!痛すぎるけど、可愛い過ぎるでしょ!

最後「感電しちゃうの?」なんてど素人な凡人発想しちゃった自分が恥ずかしい。よくよく考えればバカバカしくて、口の中がキューっと酸っぱくなるような行動も、ファッションも色彩も音楽もサイコーだった!