いやはや凄まじい映画だった。15歳の童貞少年（ものすごい美少年）が、勤務先のちょっと年上のお姉さん（美女）に恋して翻弄されて暴走するお話。
鮮やかな原色使いの画面がオシャレ！ ヒロインが超絶オシャレ！ 赤毛のぱっつん前髪に真っ黄色のエナメルっぽい素材のロングコート、白エナメルのロングブーツにミニワンピース。私もオシャレしたーい！！
1970年の作品とは思えないくらい、古臭さを感じなかった。レトロなのはヒロインの婚約者の髪型くらい？笑
主人公が美形なのと、時折絶妙に幼いから観ててつい忘れるけれど、やってることは怖いし時々悪質だぞ！
でもホットドッグをいくつも買ってヒロインを待つ場面は可愛らしかった。（その後の電車での場面は笑えないけど…）
原題はまさにラストに相応しいし、邦題もピッタリ、並べて表記したい作品。
（ヒロインのスー（スーザン）は素直に告白して「ヤらせて！」と言えば応じてくれそうなのに（その設定もどうかと思うが）そこに気づけず妙なところで純情なのが幼いよね…！ 可愛いけど怖いよ…！）
