ホイットモア大統領

シルバラードのホイットモア大統領のレビュー・感想・評価

シルバラード(1985年製作の映画)
3.7
レンジャー → コスナーときたら、やっぱり本作も見なきゃ!と義務的鑑賞。

今見るととんでもねーオールスター映画!

我らがコスナーはもちろん、“リーサル・ウェポン” の相棒、ハエ男、ベトナム帰還兵に嫌がらせする親父、MI6の発明家、ヤブ医者のピアス彼女…などなど。

しかし、何と言ってもスコット・グレン!!!

本作の中では1番有名な人かもしれない。
なぜって?それはUSJの『バックドラフト』に出てるからだ!!

このアトラクションに参加したJKたちは口々に「何このおじさん、つぶらな瞳なのにムキムキなんだけど…♡」と言い、ファンになる人続出だとか。
※2021年大統領の勘調べ

何なら本作の魅力の半分は、スコットさんの紳士さ、弟想いの優しさ、拳銃捌きのカッコ良さで持ってるよ!
て、レビュー書こうと思いながら、昨日『グリーンランド』観たんですけど…スコットさん出てきたー!!!!そこが1番感動!笑

『SW』や『インディ・ジョーンズ』の脚本家作品ということで、それまでの漢くさい西部劇と違い王道冒険活劇の印象が強く、老若男女が楽しめる作りになってる。

惜しむらくは、主人公のケヴィン・クラインの活躍が少な過ぎること。
むしろ、「俺関わりたくねーし」と言いながら2回も捕まるの、恥ずかしくない?笑

でも、4人揃って決戦に挑むクライマックスはやっぱり痺れるし、2丁拳銃やライフル、女たらしに真面目など、キャラの棲み分けがはっきりしてるのも良いよね!