テニスの元ウィンブルドン王者・トニー(レイ・ミランド)と実家が資産家の妻マーゴ(グレイス・ケリー)は表向きは普通の夫婦だが冷めきっていた。
マーゴは作家マーク(ロバート・カミングス)と不倫の仲である事を掴んでいたトニーは妻の殺害計画を目論んでいた。
大学時代の友人で今は名前を変えたりしながらアウトロー生活をしているレスゲート(アンソニー・ドーソン)を過去の罪をバラすと脅しマーゴ殺害を依頼するが・・・。
リメイク作品『ダイヤルM』は鑑賞済みでしたが、こちらのオリジナル版は初鑑賞。
ヒッチコック監督らしくオシャレな作風でほとんど室内劇なんですね。
驚いた事にグレイス・ケリー演じる妻マーゴがなんと完全なる罪人に仕立てられてしまうという恐怖!
そしてトリックの証拠を明かす終盤はとてもピリピリした緊張感でしたね〜。
お馴染みのヒッチコックのカメオ登場シーンは見破れなかった…。
ウィキペディアで解答を見て驚きました(笑)