このレビューはネタバレを含みます
若き日の志村喬が出演。彼と主人公の片岡千恵蔵にたらい回しにされる猫が可愛らしい。
雨の中を歩く二人の唐傘や、武士の狼狽を俯瞰で捉えたり、手紙にヒロインをインポーズさせて主人公場面と水平軸に繋げるな…
伊丹十三の実父、伊丹万作監督の代表作。主演は片岡千恵蔵。原作は志賀直哉の短編小説。(読了済み)。
機知に富んだ台詞回しや洒落た映像センスなど『日本のルネ・クレール』と呼ぶに相応しい伊丹監督のどこか…
片岡千恵蔵が醜男と美男の二役を演じた時代劇。
立ち回りはラストのみで風刺的な喜劇映画となっている。
冒頭から白い猫がにゃーにゃー鳴いてるが赤西蠣太は猫嫌いらしく外へ追い出す、また現れては鳴き出す。そ…
伊丹万作映画初鑑賞。観たかった映画の一つ、“アカニシヒョウタ”と勝手に長年読み間違えていた。伊達騒動を題材に伊達屋敷に密偵として潜入していた蠣太(カキタ)の髭面おっとり侍ぶりを大河内傳次郎が快演。原…
>>続きを読むスパイの話で、メインキャストが全員魚の名前になっているのがコミカルさの現れらしい(もちろん"サザエさん"も出てくる)
本当に全然見なくていい映画だが、何度もリメイクされるだけあってシンプルさが売りな…
片岡千恵蔵がおとぼけスパイとヴィランの二役で出演.登場人物の名前が海産物ばかりだったり,侍同士のやりとりが何かとコミカルだったり,くすぐり満載のコメディ時代劇といった感じでした.チャンバラ少なめです…
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