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チェ 28歳の革命のぴーとのレビュー・感想・評価

チェ 28歳の革命(2008年製作の映画)
3.0
チェ・ゲバラについてはキューバの革命の英雄のカリスマの人というくらいで具体的になにをしたのか説明はできない程度の知識しかないです。

だいぶ前になんとなく映画『モーターサイクル・ダイアリーズ』を観て若い頃医者を志していたんだというのは知ってたりします。(…映画の内容ほぼ忘れてるのでもっかい観たいところ…)

エンターテイメントとしての映画というより伝記としての功績の記録映像という感じでチェ・ゲバラについてある程度知識がないとわかりづらいのかなぁという映画でした。

自分も喘息持ちなので喘息で苦しむゲバラにはちょっと親近感を抱いてしまったり、規律を重んじながら無益な殺生や略奪を行わず「読み書きができないと騙される」と兵士に勉強させたり軍人としてだけじゃなくて人間としての器の大きさが伝わってきました…ベニチオ・デル・トロの貫禄も相まって…。

いちばん衝撃だったのが30歳の頃に反乱軍の司令官として革命を成し遂げたということ…まだ若造って言われてもおかしくない年頃で…すごい…。
…ベニチオ・デル・トロの顔の迫力は50歳くらいに見えたが…(デル・トロはこの頃40歳くらいか…?)

前後編みたいなので後編も観なきゃ
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