冒頭、寅さんが博の家に泊まるという珍しいパターン。何作目だったか、寅さんが初めて来た時、「お兄ちゃんの部屋よ」ってさくらに言われて、寅さん涙ぐんでたよなぁ。あの場面はジーンときた。
でも、今回の滞在に笑顔はなくて。涙を流しながら朝食を作るくさくらの姿が切ない。寅さんが無銭飲食の類をしてさくらを困らせるパターンは何度も出てくるけど、ちょっと嫌だなぁ。
そして本編。
とにかく大原麗子が色っぽい……彼女を見ているだけで十分元がとれそう(?)
旅館で寅さんが間違えて押入れの扉を開ける場面は、シリーズの中でも屈指の笑いどころだと思ってます。いやでもこれ、誰しもが経験したことあるんじゃないか?笑
満男の存在感が、回を重ねるごとにどんどん増していきますね。昔は食卓で会議が行われているとき、いつも仏壇のある間で1人遊んだり、つまんなそうにしていたけど、もう大人たちに混じって話を聞いたりしていて面白い笑