カトリーヌ・ドヌーヴが美しすぎて、彼女に「美人ね」って言われたら「嫌味かよ!」と私がエマニュエル・ドゥヴォスなら叫んでる。
実業家との3回目の結婚を控えたノラ。息子を預けている自分の父親の末期ガン…
ジャンプカットも厭わずにかなり細かく組み合わせられるカット割りがダイナミックで序盤のうちは面白く感じた。ただ150分も続くとちょっと飽きるし、ミドルショット主体でワンカットが短いスタイルは映像として…
>>続きを読む精神病院のおそらくはリハビリの一環のグループワークでダンスを披露するマチュー・アマルリックがやばかった。CDをコンポに入れる無造作な手つきからしてセクシーで、しかも踊りでちゃっかり美人看護婦を誘惑し…
>>続きを読むこれはまた凄い映画だ。
亡き寺尾次郎さんが唯一追いたい監督としてデプレシャンをあげるのもうなづける一本。カット割り異常すぎる。冒頭の車が側に付けるシーンだけでまさかこれから起こる物語を成立させるんだ…
歪かつ巧妙な構成と編集。ブツ切りの断片のようなカットを一見して乱雑につないでいくことで、過去と現在、記憶と事実が巧みに交錯し、人生への悪意と祝福がモザイク状に織りなす。積み重ねた辛辣さがある瞬間で甘…
>>続きを読む尋常じゃないカット割の多さときれいに少しだけ回るキャメラの動きがとにかく印象に残る。誰かの幸せが誰かの不幸であるという、まるで宇多田ヒカルの曲のような群像劇があまりに穏やかな曲とともにはじまるところ…
>>続きを読む最後のエピローグ、イスマエルとエリアスの会話がとてもよかった
はじめは150分飽きずに観られるか不安だったけどそんな不安も吹き飛ぶほど夢中で観てしまった
これからムーンリバーを聴くたびにこの映画を思…
素晴らしい、素晴らしい。生涯ベスト級に愛。きっとムーン・リバーを聴くたびにこの映画を思う。精神病院で主治医のカトリーヌ・ドヌーヴにマチュー・アマルリックが女性蔑視発言かましまくるシーン、冷静なドヌー…
>>続きを読むイスマエル家が家族会議を始め、シモンを養子にするか議論を始める。一方、ノラ家は父が亡くなり妹とは衝突。二つの家族の違いに、血縁関係とは何なのだろうと感じた。
家族がいる事が当たり前になってしまって、…
演技力を越えた世界観を堪能。
正直面白いとは思えなかった。
物語的には響く瞬間が少なく、長い上に退屈な時間が多かった気がした。
それは己の未熟さ故ではありますが、それでも台詞のリズムには圧倒されま…