僕らはみんな生きているの作品情報・感想・評価

「僕らはみんな生きている」に投稿された感想・評価

バブルの徒花のような映画。東南アジアの某国に渡った日本のビジネスマンが、クーデター騒ぎに巻き込まれ右往左往するコメディ。

邦画には珍しいきわどいテーマ。バブル期だからこそ、こういう難しい題材を茶化すような映画を潤沢な予算で撮れた面もあるだろうし、逆に当時の軽薄な空気感みたいなものも出ちゃっている。

日本は当時バブルの真っ最中。恋人の早見優とエレベーターでいちゃいちゃしていたゼネコンの設計技師(真田広之)は、1週間の出張予定でタルキスタン(架空の国)に降りたつ。

政情不安定な同国では、賄賂や過剰接待が横行しており、真田は支社長(山崎努)や、競合ゼネコン社員(岸部一徳、嶋田久作)に揉まれながらも、なんとかプレゼンを終了するが、しかしそのときクーデターが勃発し...。

ラストの真田広之の長広舌(ゲリラ相手に「メイドインジャパン」と連呼する)に、当時の日本人の勘違いぶりがよく表現されている。
単純に面白い。ずっとニヤニヤできる作品。
いや〜最高っした。

山崎努と岸部一徳がとにかく面白すぎる。

真田広之もまじエモい。

車で夜の海に突っ込んで手帳にセフレのエロい絵を丁寧に描き込み、やりてぇと呟く。

どんなけ溜まってんだ。というかどういう発想してたらこんな描写思いつくのよ。天才かよ笑

他にも好きなシーンのオンパレードでした。ベスト級に好きな日本映画がまた増えた!良き!

ペクリアポーピリケバルシィユペーン!!
面白かった。出張先の国でクーデターが起こってしまい、それに巻き込まれて行くリーマン達の話。国王がローソクの火を吹き消す→背後で爆発が起こるとか最高過ぎたし、ゲリラと政府軍の戦闘シーンがかなり凝って作られていたのも良い。真田広之の最後の説得は当時の日本人を皮肉っていて良かった。こういう攻めたアイディアの映画はやっぱり観てて面白いし、これからもっと増えて行ってほしい。
めっちゃいい映画。俺が好きな90-2000年代初期の邦画感満載。
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