現実逃避帰国準備

ダーティ・ダンシングの現実逃避帰国準備のレビュー・感想・評価

ダーティ・ダンシング(1987年製作の映画)
3.5
『Dirty Dancing』(1987)は、80年代の"Chick flick movie"の代表映画。ロマンスがメインだけど、私は親子のシーンで感動。親目線で観て涙出た。

60年代の裕福層の夏のバケーションでの階級差ロマンス。身分違い、ダメだと言われるとさらに燃えるのが恋愛。反抗して駆け落ちへというパターンは良くあるから、親としては気を付けないとね。

パトリック・スウェイジはバレエ出身という事で、さすがにダンスの姿勢が素晴らしい。連続してパトリック・スウェイジとカート・ラッセルの映画を観て、二人の見分けつくようになったw

スポイラーアラート↓




お父さんは金持ちの保守的で階級差別の偏見があったけど、結構理解あるいいお父さんだった。

Babyがお父さんにConfrontするシーン、「But if you love me, you have to love all the things about me. And I love you.」の二人の涙にもらい泣き。

お母さんも、何にも分かってない様だったけど、実は理解あるいいお母さんだった。お姉さんはなぜかDumbで、あの歌は笑った。

これはみんなハッピーエンドで気分いい。同じ階級差ロマンスでも『タイタニック 』(1997)は悲しいね。

2/10/2021 HBOMax