ワンダフルライフのネタバレレビュー・内容・結末

「ワンダフルライフ」に投稿されたネタバレ・内容・結末

ARATAが旅立つ場面が、お別れのシーンとして、周囲が涙を流すなどドラマティックな演出にしていなかった。そのため、同じようにこの仕事を経て旅立つ人は多いのだろうと推測した。
19年9月7日
多分一番好きな映画のひとつ。
これでARATAを好きになり、是枝作品を好きになり、ドキュメンタリーを好きになり、映画を好きになった、かもしれない。

是枝さんのキャリアを感じさせる、半分ドキュメンタリーの手法のファンタジー。最近の作風とだいぶ違いますが、すごく好きです。
役者が実名で出ていたり。
撮影部隊が出ていたり、ナチュラルに作り込まれている空気感の中で淡々とストーリーもすすむ。

天国にどんな思い出を持って行きたいか、なんて、この映画と出会わなければ考えることがなかったと思う。
めちゃくちゃ良い映画。天国に行く前に一番の思い出を選んで持っていけるっていう不思議なストーリー。ファンタジーぽいのに、一般人?みたいな人にそれぞれインタビューしてドキュンメンタリーぽさと、淡々としてるけど逆にその雰囲気がリアリティがあって。自分が今の時点で死んだらどこを選ぶかな。。なんか頭に沁みる?映画。すごく自分好みで良かったです。
死にして詩。
「見える」ものだけではなく「見えてくる」ものが心を揺さぶる。
傑作過ぎて自分もスクリーンの向こうへ昇天しそうになった。

公開から20年が経ち、幾人かは鬼畜に入られていると思うが、この映画に収められた姿は実に生命力に満ちている。
女の子に踊りを指導するお婆さんの表情よ。
感極まる。素晴らしいな。
映像の彩度が低く穏やかで懐かしい感じがした。

"人生で一番印象に残っている記憶ひとつだけ向こうに持って行けるとしたら”、
わたしだったらなにを選ぶだろう。幸せだったこと、楽しかったこと、綺麗な映像、どんな場面を選ぶのだろう。そういうのを考えるのが楽しい。

わたしが知らない間に、わたしが誰かの幸せに関わっているとしたら、こんなに嬉しいことないなと思った。どんな人でも、誰かの幸せに関わっている、そういうことを気づかせてくれる映画だった。
最高でした。


1. 作り物の作り物という、異様なまでの現実。でも実は街中から集めてきた人々であったと知り、衝撃。
2. それぞれがそれぞれの現実世界の主人公であるという設定。
3. 作り物の作り物としての現実があり、異質なスピード感が、ありとあらゆる映画に対する批判を置いていく。
4. 小説の主人公、読み手、そして、、作り手。
5. しあわせとしての矛盾。一番幸せな瞬間に消えて無くなる。悲しさや苦しさ虚しさなどが、幸せを強めると思ったのに。
6. 衝撃。物語としての、脚本としてのラスト。
7. 一本のタバコ、そしてバナナの葉の上の白飯。
亡くなった人が、生前の思い出をひとつだけ選び、それをスタッフの手によって映像として残し、あちらの世界ではその思い出だけを永遠に持ち続けられる、という設定。
死人たちの語りの撮り方が「万引き家族」の取り調べの場面とそっくりで、本当にドキュメンタリーっぽくって驚いた。ファンタジーっぽい設定が妙にリアルに感じられる。
とてもよかった。
是枝監督の、ゆったり時間が流れていく感じが良き!
撮影の仕方の工夫もあって、色んな人の人生を一緒に振り返っている気持ちになって、新鮮だった。
多くの人が子供の時や若い時の記憶を選ぶのが感慨深い…
面白かった!映画好きが撮影した映画らしい。思い出を映像化するために、映画監督が映画の撮影風景を撮影しているシーンとかいい。どうやら素人さんが出ているという話を聞いたけど、お婆ちゃんとか可愛いし、セリフ1つが伏線になったりもしてるから凄く面白く観賞してた。アラタの映像化のシーンで、「カット!」の声が入って次のシーンではアラタが消えてるってのが切なかった。シーンの繋ぎが面白かった印象。好きな映画のひとつ。
書き割りの月の解釈ができていないんだ〜
あんなちゃっちい雲であんな顔ができるってところで涙腺が決壊しました。
斜め上から見た井浦新、制作側の誰かが滅茶苦茶好きなのでしょうね、私も好きでした。
画がとても好き。夢と現実とはまさにこれなのでは。
私がもしいま死んだらきっとイセヤくんと同じ選択をしたのだろうと思う。
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