JSAの作品情報・感想・評価

「JSA」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

韓国映画は南北問題を取り扱った作品かなり多いですけど、これはオススメです。

ソン・ガンホがいいです。
なんか本当に頼れる兄貴って感じで、でもチョコパイ食べるシーンとか可愛いかったり。

許されない友情の悲しいお話です。
なすび

なすびの感想・評価

5.0
ん〜渋いなあ、パクチャヌク初期からこれとか激渋ですよと思ったけどこの時もう37歳か、意外と遅咲きなんだね。ん〜味わい深いよほんと、韓国映画界の鰹節的映画ですな

この映画を今見る意義というのが大きくて、この前北朝鮮と韓国が2018年以内に朝鮮戦争を終結させると宣言しましたよね。(朝鮮戦争ももう始まってから68年も経つのか、この映画が作られた時で50年だからかなり長いよな。)
これは紛れもない反戦映画なんです、直接的に「反戦だ!」とは言わないけれど。
この映画が作られて韓国でヒットになったということ自体歴史的に大きな動きだと思う。だからパクチャヌクは朝鮮戦争終結に携わった1人だと思う。すごいよ、いや本当に今や韓国では映画は大きな力を持った媒体で国内の作品で沢山のメガヒットを生み出しているけど、2000年ぐらいはまだまだ人々はドラマばかり見ていたらしい。そんな中映画ブームの火付け役となったのが今作「JSA」と「シュリ」(シュリも見ねば)である。

パクチャヌクの映画の特徴が少し掴めた気がする。「復讐」が絡んでくること、時系列をバラバラにして見せること、最初は敵同士だったものが心を通わせていくこと、とかかな…。
韓国映画って全体的に「復讐」がテーマの作品多いなと思うんだけど、一つはキリスト教の影響(韓国では国民の3割がキリスト教徒)と、もう一つは朝鮮戦争の影響なんじゃないかなって今回考えた。同じ民族なのに現在もまだ戦争してるっていうのは、やっぱり韓国人にとってはどこか後ろめたい不思議な気持ちもありながら、でも「やられたらやり返す」復讐の気持ちもどこかにある。特に男性は2年間の兵役を課されることでいつの間にか復讐心を植え付けられたり生まれたりしてるのではないかなぁ。

さて、この映画の話。
監督の見せ方もうまいけど、やっぱり俳優たちの演技がすごいッ。
今や韓国俳優の顔といっても良いソンガンホはこの頃まだ少し若いはずなのに貫禄やべえ、(顔もでけえ)、てか北朝鮮の兵士役ですよ、韓国人からしたら割と複雑な気持ちで見ると思うんだけどここでソンガンホ、韓国の良心ソンガンホ様は我々の心を鷲掴みにしてくれます。理想のヒョン(兄貴)すぎるだろ😭国とか関係なくこんな男前で(中身が)かっこよくて弟に優しいヒョンが欲しい気持ち分かる。やっぱ私はソンガンホに一生ついていきます😭
そしてイ・ビョンホン、若え!若僧だ!今ではあんなにカリスマになられたイ・ビョンホン様もあどけなさが残る兵役中の青年がはまり役。自分はあの爬虫類ぽい顔付きが苦手でイ・ビョンホンの映画全然見てなかったんだけど、普通にカッコよかった!しかもめちゃくちゃ演技上手いな。青年特有の危うさ、弱さ、武器を持った時の恐ろしさなどを表現出来ていて引き込まれた。
あとはキムテウ!わしの大好きな俳優、少々だらしない口元、ポケーッとした顔が若い雰囲気とマッチして「心優しくてビビリだけど、パニックに陥ると一番ヤバいやつ」っていう役がすごくピッタリ。「フルメタルジャケット」で言う微笑みデブ的キャラ。

北朝鮮の2人韓国の2人、4人それぞれが年齢バラバラで、北朝鮮のヒョンと韓国のヒョン、北朝鮮の弟分と韓国の弟分を持てて呼び合って、なんとなくみんな嬉しそうなところが微笑ましかった。2年間とはいえ家族や友人と切り離されて孤独な中、生身の人間がそこにいるだけで心が癒されると思う。男の友情モノとしても熱いッ

うわ〜久し振りにすごく喋りたくなる映画を見たな。韓国人の友人とこの映画について語ってみたい…

最後に、この映画を見ようと思ったキッカケはカン・ハヌルが兵役入る時憲兵を志望した理由が「「JSA」をみて憧れたから」だったこと。
カン・ハヌルは今の韓国映画界若手の中でイ・ビョンホン的存在になれる逸材だと思うので、イ・ビョンホンを見ながら「頑張れハヌル!」と心の中で応援してました📣

とにかく2018年中に早く朝鮮戦争が終わって新しい朝鮮半島の姿が見たい!と心から願うばかりです
chiii

chiiiの感想・評価

3.8

このレビューはネタバレを含みます

どんどん仲良くなっていく彼らにドキドキして、応援したくなって、つらくて、本当に悲しかった。
何故こんなことになってしまったのか、
彼らは絶対に悪くない 。


自分の気持ちと、国を信じる気持ちと、
ものすごく複雑な気持ちがひしひしと伝わってきて、役者の皆様が本当にすごい。
IPPO

IPPOの感想・評価

4.4
遂に観た、という感じです。
良い作品ですね。

朝鮮戦争休戦から約半世紀、なおも北と南の現役の兵士たちが抱える閉塞感の中にある許されない儚い光のような友情を描く。

シリアスなタッチで始まり、小難しそうだなと思っていたら一気に引き込まれていきます。

若きビョンホン、変わらず正義感のガンホ様、おふざけのハギュン。みんな素敵でした。軍事モノのパッケージでありながらヒューマンドラマで、ミステリー仕立てに仕上がっているという名作。
色々韓国映画を観てきた今だから、心に響いた一作でした。

男性が仲良くなった同性、もしくはもっと仲良くなりたい同性を「兄貴」と呼んで慕う描写は、韓国映画あるあるだけど、この作品を見るとその交友がジーンとくる。
a

aの感想・評価

-
今観るべき映画。


密会


タバコを吐くときに口笛。

イ ビョンホン//韓国の高倉健

冒頭のフクロウ。
やはり傑作。同じ民族が大国の思惑によって分断され、憎しみ合うことを強制されるというのはどう考えても異常だし恐ろしく不幸なことだ。互いに相手に向けた銃口を簡単に下すことができないのは個人も国家も同じなのだろう。固い友情であっても政治を乗り越えることはできないということに悲しさを感じた。直下の情勢として韓国と北朝鮮が和解に向かい朝鮮戦争が終結しそうな様子だが、それぞれの指導者に計算や下心はあるにしても、このJSAを撤廃できるならそれは無条件で素晴らしく喜ばしいことだ。日本人が外野からとやかく言うことではない。
sweetfish

sweetfishの感想・評価

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストにでてくる1枚の写真があって、それがでてきたときの鳥肌と切なさがわたしの中では今でも衝撃。

できるなら、また映画館で上映してほしいなーなんて、きっと叶わない願いを今も秘めてる。
れな

れなの感想・評価

3.8
来週、板門店に行くので18年ぶりに鑑賞。
改めて観ると、ソンガンホに継ぐ若手名優と言われる若かりし頃のシン・ハギュンが!!!
それはさて置き、こんなに悲しい映画だったっけ?
この作品を観た後は網に囚われた男を鑑賞する事を勧めます。
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