雨丘もびり

デモン・シードの雨丘もびりのレビュー・感想・評価

デモン・シード(1977年製作の映画)
1.0
話運びがかったるいし、人工知能プロテウス4がド低能でがっかり。

①環境問題のド正論をドヤ顔でかました。
②でも人間たちに鼻で嗤われて悔しい。
③きっと自分が機械だから取り合ってもらえないんだ。
④よし、子を成して全知全能を授け、雪辱を晴らしてもらおう。

③が勘違いも甚だしぃし、④はもうwwwアホじゃん。

開発師の妻を妊娠させる悪魔的行為はエグくて良いけど、どういう論旨展開で凶行に及んだのか?まっっったく意味不明。
このコンピュータ、とにかく説得術・交渉術がダメダメで、行き当たりばったりの計画が失敗しそうになると、キレたりうろたえたり暴力ふるったり...。
小5?(^^;)

小児白血病で亡くなった子供っていう最高な手札の切り方もイマイチ。

考えすぎて壊れたHAL9000の、回路チップ一枚にも満たない低レベルっぷりでガッカリだわ。
もっと、とんでもない理屈や方法で人間を屈服させて欲しかった。
この映画、眠くて眠くて(+_+;)。期待外れで残念。
あの途中で侵入してきた科学者、首をグチュッと切り落とされて欲しかった。