SatoEmiko

デモン・シードのSatoEmikoのレビュー・感想・評価

デモン・シード(1977年製作の映画)
3.7
プロテウス4、それは最近完成された、自らをウイルスのように増殖することのできる最強の人工知能。
その驚異的な知能ゆえに、それは意志を持ち、次第に自らの作成者の博士にすら楯つくようになり、ついには子孫を残すべく"繁殖"しようと、博士の別居中の妻を襲う。

描きようによってはエログロになりそうな内容なのだけれど、終始科学的なスタンスが、冷たく暗い不気味な世界観を醸している。

当時では未来の"ハイテク"だったのだろう技術が、リアルとなった今見るとなかなか恐ろしいものがある。
Siriに話しかけるのが、ちょっと怖くなってしまったり…笑
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