ラーチャえだまめ

デモン・シードのラーチャえだまめのレビュー・感想・評価

デモン・シード(1977年製作の映画)
5.0
いやー、1977年ですよ?よーく作ったよなって映画です笑あまりに「時代を先取りし過ぎた」怪作。有名なんですかねこの映画?いやー驚きました。ホントに驚き過ぎてたまご産みそうになっch…

人間のように「素肌で太陽を感じたい‼︎」美容液のCMみたいな理由から人工頭脳を持った「プロテウス4」はトンデモクライシスな「暴挙」に出る。生みの親である科学者のちょいエロ人妻を夫の留守中に自宅監禁して自分の子供を孕ませる……ちょ、ちょっと待って下さい今なんて言いましたリピートアフタミーしてしまうような「恐ろしすぎる」話。原作はかの有名なSF作家クーンツさん。

もうね、映像の古さはあります。ただストーリー、世界観が今見ても全く古さを感じさせないむしろ?あとちょっと進んだらリアルになりそうな恐怖⁉︎もう一度言いますこれホントに77年の映画ですか?

玄関前のニセのモニターの映像とか、現実との差すら見分けがつかないくらいのレベルに達した現代の3D技術ならそう難しくはないだろう。むしろなんですかあの巨大なエヴァの使徒みたいなオブジェは笑しかもすんげー複雑に変形&動きを見せる、多分糸で吊るして動かしたりしてるのかな?今見たら「逆にCGに見える」レベル。マジヤバヤバドゥ笑

そしてフツーなら「お約束」として孕ませられる寸前で科学者が妻を助け出してそのままENDが多いがホントに機械と人間のハーフブリードを産まされ、出てきたのが…せんとくん?笑

いやホントに最後まで「鳥肌」もののストーリー、SFホラーの傑作‼︎いやいやこーゆー映画をリメイクしてよ。今風の映像やらデザインで見やすくしてさ。ただ脚本は当時のままで……ね?
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