関本郁夫監督トークショーの後の上映。
トルコ嬢とヒモのロードムービーにして、トルコ業界のドキュメンタリーを山城新伍のナレーションで綴る異色作。
ゲリラ撮影もあるのだろうが、定まらない視点と荒い編集で完成度が低すぎるのが残念。
そんな中、雄琴編は秀逸。
トルコ街の人々の日常を無断で撮影。
嬢の激白は静かで生々しい。
ヒモから命からがらパンイチで激走しタクシーで逃げ出す芹明香。
また、スタイル抜群の芹明香がまとうファッションが色鮮やかで美しい。
エンディング。
列車の最後方車両の扉を開け放物線を描く姿はお見事。
芹明香出演作品、三作連続でした。
もはやフィニッシュホールド。
2018劇場鑑賞47本目