安堵霊タラコフスキー

シド・アンド・ナンシーの安堵霊タラコフスキーのレビュー・感想・評価

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)
3.6
ゲイリー・オールドマンのゴールデングローブ賞受賞とアカデミー賞受賞当確を記念して、ようやく初鑑賞(+ロジャー・ディーキンスの受賞祈願の意味も込めて)

映画としてはぶっちゃけ大して面白味がないけど、パンクを体現した良い意味で雑なシーンは頽廃的だったし、映画全体のテーマを表したかのようなゴミの舞うキスシーンも悪くなかった

しかしナンシーは元の人物よくわからないからともかくとして、ゲイリー・オールドマン全然シド・ヴィシャスに似てないのに演技力もあって段々シドに見えてくるから不思議

というかナンシーが死んでた現場、ガチであんな惨状だったとしたらとんでもない地獄絵図だな