ユージュアル・サスペクツのはまやらわのネタバレレビュー・内容・結末

午前十時の映画祭

見始めた時は、繋がりの分からないシーンの連なりにしか思えなかったのに、最終的には一つの話として決着して、尚且つ、どんでん返しのオチまで用意している。
謎が少しずつ解決していく感じが、どんどんと展開図が広がっていくような面白さがある。エピソードが飛んだり、後から真相が分かったりは、浦沢直樹の漫画みたいなストーリーだと思った。この映画の影響を受けた作品とかっていっぱいありそう。

ただ、語り手であるケビンスペイシーが、黒幕であることは割りと早めに気づいてしまったが。
コバヤシ弁護士が日本人に見えないのは、その違和感も謎解きの伏線だったともとれるのか。

以下気になったところ
●ストッキング被った強盗。本当に居るの？
●カイザーソゼの都市伝説感が面白い。