さとし

ユージュアル・サスペクツのさとしのレビュー・感想・評価

ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)
4.1
脳内スペイシー

これはどんでん返しがいいですね。

もう時効だjから話しますが、実は私のレビューでちょくちょく出て来る元カノに振られる3時間前に始めて今作を観て人間不信に陥りましたね。まあ、あの事件が人生の分岐点だった様な気がします。今回は懐かしいと思いつつもう気持ち的に楽になった事もあってもう一回今度はオチを知っってる状態で見ました。その結果落ちを知らない方が面白いですが、知ってる状態で見てもなかなか面白かったです。

この頃のスペイシーはやはり上手いですね。妙な説得力があって思わず信じてしまいます。彼の作品を映画館で見たのはおそらく「べいびー ドライバー」だと思います。もちろん今年に入って家で「アウトブレイク」とかみましたのでまあ、そんなに離れた感じはしませんが、アーテイストが実生活で起こしたこととそのアートというか作品は別物の様な気は最近し始めました。非常に変な感覚です。

脇を固めるのはゲイブリアル バーン、ケビン ポラック、「暴走特急」のテロリストのボスの相棒の相棒を演じたピーター グリーンなどです。まあ、ブライアン シンガーもスペイシー同様アーテイストと作品をかけ離れて考えなきゃならないですね。この映画のコンセプトは取調室で犯人が刑事さんをマインドコントロールしたらどうなるかと言った感じでしょうかね。そんな気がします。

まあ、面白かったですね。脚本はクリストファー マッカリーですね。彼とトム クルーズによる「ミッション インポッシブル 7」も撮影が再開されたと言うことでそちらも楽しみです。
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