《特集:恐怖の酷評レビュー7本立て💀
-好きだったらごめんなさい🙏-》
単純に自分の感覚と合わなかった作品が7本たまったので、それらのレビューを連続投稿します。
私の感覚に合わなかっただけなので、特に気にせず見て下さい。
好きな作品だったらごめんなさい🙇🙇♀️🙏!!
特集名通り酷評レビューなので、何なら見なくてもいいです。笑
【下半期鑑賞映画寸評:2017】
❷『叫』
《私にその叫びは届かなかった…》
非常に黒沢監督らしい描き方で、概念的に伝え辛いテーマを上手く昇華させているとは思うのですが、あまりこういうタイプの伝え方が好きじゃない私は退屈に感じてしまいました。
伊原さんのフェードアウトの仕方とかは最高だったので、そこで盛り返した感はありましたが、全体通して回復することはなく、黒沢監督お得意のジリジリと恐怖を積み上げていく独特の演出にも今作との整合性を感じなかったので、冷めた評価となってしまっています。
『CURE』みたいにジッとりと怖い超能力系の作品を黒沢監督でもう一本観てみたいですし、今作の様な概念的テーマよりシンプルな事象を切り詰めて曲げて見せるタイプのテーマの方が黒沢演出はピッタリハマるのではないかと勝手に思っています!
【p.s.】
下半期に突入しましたが、上半期鑑賞映画のレビューをまだ消化しきれていないため、下半期鑑賞映画も一部は寸評で投稿していきます。
いつもとは違い、極々短いレビューで投稿しています。暇があれば付け加える予定です。
従って、いつもの【映画情報】等もカットさせていただきます。
*詳しくは2017年7月3日に投稿している《『ローン・サバイバー』評》内の【p.s.】をご参照下さい。