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コララインとボタンの魔女のwakaのレビュー・感想・評価

コララインとボタンの魔女(2009年製作の映画)
3.8
【点数】 77点
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「わたしを愛してると言ったの」

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【感想】
主人公コララインに似ていると言われ(笑)かねてより観たいと思っておりました。

ざっくりしたあらすじ。
主人公の少女コララインは、慣れ親しんだ土地を離れて新たな土地に引っ越してきます。書き物をする両親はあまり仕事がうまくいっておらず、コララインを構ってやれない日々が続いていました。
そんな時、近所に住む少年が「君に似た人形があった」とコララインそっくりな人形を持ってきます。それと同時に、新居にあった小さな扉が不思議な世界に通じ初めて、、


ナイトメアビフォアクリスマスなどの世界観が好きな方であれば好きな作品かと。
扉の向こうの世界の奇妙な、けれど何故か心引き込まれる雰囲気がとっても素敵な映画でした!

映画のポスターは主人公コララインがとっても性格が悪そうなのですが(笑)親に構ってもらえない寂しさ、そこに現れる理想の世界に揺れ動く心は共感できますし、謎解きの要素も、難しすぎず、かつつまらなくもなく、幅広い年齢層が楽しめる映画だと思います。
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